ホワイトキューブ・オルガンコンサート シリーズ
Organ Concerts at the White CUBE




アルノ・ド・ボルギャール オルガンリサイタル

アルケミスト
音色 錬金術師  〜 過去のスタイルを否定し、革新的な演奏 をめざすオルガンの奇才

オルガンの「音色」に関して、これほど明快な理念を持つ演奏家はいただろうか... それ程までに、ド・ボルギャールの演奏は個性的である。しかし、彼の演奏を 支配するのは、非常に繊細な神経である。

これは、大半のオルガニストがオルガンという楽器に重厚さを求め、 ともすれば鈍重な演奏に陥ることに対する、明らかなる警鐘であり挑戦なのだ。



2002年 8月 9日 (金) 午後7時 開演 (6時30分開場)
全席指定 一般 \2,000 高校生以下 \1,000  


Arnaud de Beauregard

1956年生まれ、フランスのオルガニスト。14歳よりオルガン演奏を始め、 ピエール・ヴィダル、ルイ・ロビヤールに師事。パリのスコラ・カントルム 音楽院に学び、ヴァーチュオシティ・ディプロマおよび満場一致で コンサート・ディプロマを得て修了。その後同音楽院で2年間、後進の指導にあたる。

1985年、パリ・ノートルダム大聖堂でデビュー。以後、フランスはもとより、 ドイツ、スイス、デンマーク、スエーデン、アメリカ、カナダ、日本などで 数多くのリサイタルを行う。グダンスクの国際フェスティヴァルに参加した他、 ヴィオラのバシュメットらとともに、ビアリッツのフェスティヴァル「夏の音楽」 などに出演。

ピアニストのアファナシェフが「狂気礼賛」と題する小さなエッセー(随想集「音楽と文学の間」に収録)の中で、ド・ボルギャールの名を挙げたことから、注目されるようになった。

「芸術は狂気か?」

   《 オルガン演奏における「音色解釈」の重要性 》 ... ド・ボルギャールは語る:    

... 私は伝統や習慣を葬り去り、革新的な音色音響を探求するために演奏する。 それによって音楽に、劇的な力詩的な感動を与えよう。  ... 作品は私によって表現され、私は作品を通じて自らを表現する。これは 真の愛情交歓に他ならない。

プ ロ グ ラ ム
バッハ (1685−1750 ) 前奏曲 と フーガ 変ホ長調 BWV552
ヘンデル (1685−1759) 協奏曲 ニ短調 (ギユー編曲)
リスト (1811−1886) 「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」 による変奏曲
−− 休憩 −−
フランク (1822−1890) コラール 第3番 イ短調
ロイプケ (1834−1858) ソナタ ハ短調




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Last update: 2002. 11. 3.